安全・安心・環境への取り組み

安全・安心への取り組み

運輸安全マネジメントに関する取組みについて

私たちは、公道上でお客様の個別輸送を担うドア・ツー・ドアの公共交通機関として、何よりも「安全・安心」が重要だと考えます。
「家」に例えれば、「安全・安心」が土台であり、「接客サービス」はうわ物(建物)です。いかに見てくれの良い建物を建築できたとしても、基礎がしっかりしていなければ家は倒壊します。
アサヒタクシーは、「お客様サービス」の更なる向上に努めるとともに、運輸安全マネジメントの推進を中心に、様々な取り組みを通じて地域NO.1の「安全・安心」の提供を図ってまいります。

輸送の安全に関する基本方針

私達 公共の輸送に携わる者は、「輸送の安全確保」が最重要使命であります。 車輌の点検整備は本より全社一丸となって「安全」に対する意識を共有し、その実現を図り、経営者としても法令遵守を基本とした事業運営をしていくことが最優先事項と考えます。 アサヒタクシーは「お客様の大切な生命を預かる輸送機関」としての責任の重大性を再認識し、企業理念である「和を大切に・地域貢献」の実現の為に、更なる「安全最優先」の企業風土の構築を目指し、以下の点を実行する事を誓い、ここに「輸送の安全に関する基本方針」を策定します。

  • 関係法令を遵守する。
  • 安全最優先の企業風土を構築し維持する。
  • 安全管理体制の継続的改善等を実施する(PDCAによるマネジメント)

運輸安全マネジメントによる情報公開

  • ※PDFをご覧ください
    1. 安全管理規定 PDF
    2. 自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計 PDF
    3. 輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統 PDF
    4. 事故、災害等に関する報告連絡体制 PDF
    5. 安全統括管理者 PDF

2014年度 運輸安全マネジメント実施体制

平成26年6月25日・26日の両日、当社は「事故防止特別研修会」を開催し、本年度の事故防止重点目標の確認及び3年後には「横浜で一番 安全・安心な会社」を目指した「アサヒ-アンダー50-プロジェクト」を始動致しました。

(2014年度年間事故防止重点目標)

1.重大事故に繋がる事故の徹底阻止~相手行動の予知~
 譲る心で、自転車・二輪車・歩行者事故ゼロへ
2.四大違反の根絶~免許証を大切にする心~
 信号無視・一時不停止・速度超過・転回禁止
3.プロドライバーの自覚~自ら100%防止できる事故のゼロ化~
 お客様乗降前後は「ひと呼吸」で転回、後退事故完全防止
 わき見、動静不注視の追突事故、構内・乗場事故ゼロ化
<事故削減目標>
 事故発生指数:3.0未満(事故件数÷稼働台数×1000)

(ASAHI アンダー50 PROJECT)

2014→2016 2017年、創業65周年には「横浜で一番安全・安心な会社」を実現しよう!! ASAHI アンダー50 PROJECT

事故防止に対する社内体制

  1. 自動計測式
  2. 委員会
  3. 事故防止へのチャレンジ(社内表彰制度及び社外無事故キャンペーン等への参加)
  4. 事故防管理
  5. エコドライブ
  6. 健康管理の徹底(再検査補助制度)
  7. 小集団活動による安全第一風土の醸成(平成22年4月導入)

車両への安全対策

  1. 自社認証整備工場による徹底整備
  2. 四輪スタッドレスタイヤの装着(冬期間中常時)
  3. 各種安全装備
    1. 防犯カメラ一体型ドライブレコーダー全車装着
    2. ポリカーボネート制防護板全車装着
    3. デジタル無線連動の音声モニターシステムにて緊急時にはリアルタイムで犯罪トラブルに対応可能

安全管理体制の評価実績

■運輸安全マネジメント 安全評価(平成22年10月)
 神奈川初のNASVAによる評価
■関東運輸局長査察(平成22年12月)
 年末年始輸送安全総点検において館内の査察対象旅客事業者に選定されました。
■神奈川タクシーセンター事業者評価
 (平成25年度:評価期間平成25年4月1日~平成26年3月31日)
 【AA】評価  評価点数:99点
 当社は、平成26年6月20日付けで公表された事業者評価において、高評価点数で【AA】評価を獲得致しました。評価に恥じぬ様、一層のサービス向上に努めてまいります。

神奈川タクシーセンター事業者評価について

・一般財団法人神奈川タクシーセンターによる第三者評価制度委員会による評価制度。
 今年度評価が初。
・評価項目は次の4点
 1. 法令遵守 2. 旅客接遇 3. 安全管理
 4.経営姿勢(環境対策・旅客利便・安全対策・地域貢献その他独自の取組み)
・評価についてはホームページ等で公表

環境への取り組み

グリーン経営認証

・環境経営

神奈川のタクシー業界において、当社はいち早く環境経営に取り組み、平成16年6月1日に「環境方針」を策定しました。平成17年1月にはグリーン経営認証を取得(神奈川専業会社では初)、平成20年7月にはチームマイナス6%に登録するなど、「安全」に直結するグリーン経営に全社一丸となって継続的に取り組んでいます。
※「グリーン購入法の指定品目」として「旅客輸送」も指定されています。(グリーン経営事業者がこれに該当)
 グリーン購入法:国・独立行政法人等は環境物品等の調達を推進すること(地方公共団体もこれに準ずる)

  1. 環境方針
    平成16年6月1日に次の環境方針を定め、その実現の為に「エコドライブの推進」を中心にその他計画的・段階的に事業活動を行ってまいります。
  2. グリーン経営認証
    平成17年1月20日付でアサヒタクシーは国土交通省の外郭団体のである「交通エコロジー・モビリティ財団」が認定機関である「グリーン経営認証」を取得致しました。神奈川県下の地場事業者としては、初の認証登録となりました。
    グリーン経営認証制度は、一定レベル以上の環境保全への取り組みを行っている事業所に対して認証・登録を与える制度で、認証取得後も認証更新の為には2年毎の現場審査(1年毎の書類中間審査)に合格することが条件で、継続的な取り組みが必要とされます。
    グリーン経営 認証
  3. アイドリングストップ車の導入
    平成17年11月11日よりタクシー車輌にアイドリングストップ車(クラウンコンフォート及びクラウンスーパーデラックス)を順次導入しております。タクシー車輌のアイドリングストップ車は、信号待ちなどの停車時にエンジンが停止して、CO2の排出を削減するシステム搭載車です。
  4. デジタルタコグラフ及びエコドライブ管理システムの導入
    平成19年4月にデジタルタコグラフを導入し、次いで平成20年6月には「エコドライブ管理システム」を導入致しました。これにより、乗務員毎の急発進、急加速、アイドリングストップの実行状況把握が可能となり、「経済運転」へのアドバイスを行っています。「ふんわり発進」で「事故防止」と「エコドライブ」の同時実現を図ります。
  5. ハイブリッド車「トヨタ・プリウス」の導入
    平成20年7月より環境にやさしい車である「トヨタ・プリウス」を2両配置致しました。平成26年6月現在は全社で5両(内1台プリウスα)を配置しております。
    ハイブリッドカー プリウスハイブリッドカー プリウス
  6. タクシー車輌の燃料はLPG
    当社がタクシー車輌として採用しているトヨタ・クラウンコンフォート及びトヨタ・クラウンセダンはいずれもLPG(ブタンとプロパンの混合ガス)を燃料としています。LPGは、黒煙が全く排出されず、PM(粒子状物質)も測定限界以下、低NOx であり又、C分(炭素)が 3~4 と少なく、CO2排出量もガソリンエンジンに比較して約12~15%、ディーゼルエンジンに比較して約6%少ないクリーンな燃料として知られています。新型車では、液噴新エンジンの搭載により「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認証取得がなされています。

アサヒタクシーのサービス

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